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  • YDK

社長という生き物


社会に出て会社という組織に身を置いている方たちなら感じたことがあるだろう。

社長という存在。

そして、こう感じているのではないだろうか。

・社長は偉い(凄い)

・社長は特別

・社長と自分は違う

・社長は…

例を上げればキリがないが社長は雲の上の存在で、恵まれていて、運が良くてと、生まれ持っての才能があって等々、まるで社長とは映画やアニメに出てくる特別な力を持っている生き物みたいに自分と社長を差別化している人たちが少なくない。

しかし、社長とは本当に自分とは住む世界が違う異次元の生物なのだろうか?

確かに今は組織の代表で生活水準があなたと違うかもしれない。

あなたよりたくさん知識を持っていて、社長の周りにはいつも他社の社長がいて、自分たちが到底理解できないスケールのデカい会話をしているかもしれない。

そういう断片的な部分を見て勝手に社長を自分とは違う異次元の生物にしてしまっている。

はっきり言って社長はただの人間だ。

我々と何ら変わらない人間。

笑うし、泣くし、酔っ払うし、寝るし、太るし、歌う。

そして歳をとり老けていく。

(社長=人間)

私もそうだし、あなたも同じ、そしてあなたの社長だってそうだ。

社長とは役職名であって社長という特別な生物ではない。

ここでは社長とは我々と変わらない人間だからこれを読んだ後、『社長に敬語なんて使うな!』という下剋上を進める話ではなく、努力次第であなたも出世して上を目指せるということをお伝えしたい。

社長や上司に言われたフレーズなどを元にそれをチャンスに変える方法を3つ紹介していきた

①言葉の中に込められたキーワードを見つけだせ

社長や上司から『結果を出せ』と言われてプレッシャーに圧し潰されそうになった経験はないだろうか。私は『結果出せ』と言われ焦りこの言葉はもう聞きたくない、この言葉から逃げたいと思っていた時期がある。

しかし、この『結果出せ』には社長や上司からの隠された大きなメッセージが込められていることが多い。

『結果を出すために頑張っているあなたの姿を見ているよ』など

しっかり評価したと思っていたり、努力を続けて社長や上司と同じステージまで上がって来いよ。という隠された応援メッセージを見落としてはいけない。

結果を求められたときは無限のチャンスが広がるのだ。

②『私は運が良かっただけ』という話しを鵜吞みにしない

成功者や社長が出版した本の中によく見かける『運が良かった』という言葉。

この言葉は決して何もしなくても勝手に成功しました的な棚から牡丹餅みたいなことではない。

社長が謙遜して言っている言葉と捉えるのが良い。

社長や成功者はその時『運が良かった』という状況を作り出すために努力を惜しまない。

運を味方につけるというと、なぜか他力本願的な解釈をする人が多いが実際は違う。

運を味方につける状況を生み出しているのだ。

1度や2度の失敗で挫折する人もいるだろうが、社長や成功者の失敗談を聴いてみると失敗の数に驚愕する。

たくさんの失敗を繰り返し、その失敗の中からも何かしらのヒントを得ようと努力を惜しまない。

社長は見つけたヒントを『運』という言葉を使い失敗を恐れるなというメッセージを皆が分かりやすいように発信している人間が多い。

③必ずお礼をする

社長や上司と食事したり飲みに行った際はチャンスがたくさんある。

社長と一緒にというと恐縮してしまう人が多いと聞くが、全くその必要はない。

なぜなら社長とは社長という役職名の人間と同じ空間でお酒を飲んだりする人間同士の集いだからだ。(しかし、礼儀はとても大事ということを理解しておく)

では、何がチャンスかというと自分を知ってもらえたり、悩みを聞いてもらったり、そして社長という人間をしれる良い機会。

しかし、最大のチャンスは食事などが終わった後に訪れる【お礼】というチャンスだ。

やはり人間お礼を言われ感謝されることは嬉しいし気持ちが良い。

また連れて行こうという気持ちになってくれたりするとチャンスはさらに広がる。

このようにチャンスを取りこぼさないような癖をつけることが大事だ。

はじめから社長というスーパーマンはいない、社長とはたくさんの失敗を経験し、それを乗り越えた決して諦めない人間が社長や成功者。我々と同じ人間が努力した結果だ。


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