お金の正体とは
お金を稼ぐとは一体どんなことだろうか。
なぜお金を稼ぐのか?
これを真剣に考えたことはあるだろうか
そもそも【お金】とは何なのか
私は40を前に初めてお金について考えてみた
まだ若かったころ漠然と『たくさんお金を稼ぎたい!!』と、強く思っていたしよく口にしていた。
お金の正体も知らずただ【お金=自由=幸せ】=【お金をたくさん持っているものが偉い】の方程式を信じていたのだろう。
これを振り返ってみると、とても危険な状態だったなと考えただけで恐ろしくなる。
若かりし頃の私のようにこんな危険で無知な愚行 弊社92companyスタッフたちには味わってほしくない
そんな思いでここからはお金について私が教わったこと、調べたことを綴っていきたいと思う。
お金という制度が出来る以前は、物をあげたり、貰ったりお礼の気持ちや言葉などをかわしてやり取りしていたり、物々交換という方法も用いられていたそうだ
身近な間柄ではこれは成り立つが現代社会のように顔も知らない、ましてや会ったこともないしその後も合わないだろう人と上記のようなやり取りなど不可能だ
そんな中 物々交換の「交換の媒介」として進化を遂げたものがお金。
そして値段というものは「価値を測る指標」ということになる。
お金とは必要な物やサービスを交換するための紙や金属(その他)。
現在では、世界中で絶対的な信用を得ている紙や金属(その他)がお金の正体ということになる。
給与などに置き換えてみた場合【お金=従事内容への信用の対価】となるだろう
そして我々92companyの業務の流れからお客様よりいただくお代は【お金=サービスへの対価】
つまりお客様より信用をいただいているということになる。
お客様よりいただく信用に対するサービス向上への対価が給与。
そしてここからが一番大事な部分で絶対に忘れたり粗末にしてはいけないところ。
それは【信用に対する感謝】だ。
勤め人となれば猶更だが、同じ空間で毎日従事しているとその内容がサイクル化され当たり前となってくる。
一概に言えないが、初めてお客様に信用をいただいた時の感動や感謝が薄れてくる可能性が高まってくる
今一度自信を振り返ってみて欲しい
何かしてもらったり、貰ったりした際『ありがとう』という感謝の気持ちや言葉が出てくるはずなのにいつからかその感謝が流れ作業になっていないかを。
ここでお金の話に戻るが私は以上を踏まえお金とは【お金=信用=感謝】だと考える。
お金、信用、感謝の3つ揃って初めて自分のお金に繋がるものそれがお金。
冒頭で記した昔の私の【お金=自由=幸せ】=【お金をたくさん持っているものが偉い】の方程式という愚の骨頂なアホ思考。
若い世代にもしっかり伝えていくのが年齢を重ねた私の仕事。
お店が増えていくと同時に、スタッフもたくさん増え続けておりお客様には大変感謝しております、誠にありがとうございます。
そして、普段 事務作業をしていて売上げを立てていない私とは対照的に、日々現場で活躍し従事してくれている92Cスタッフにも感謝しております。
92companyスタッフのみんな、いつも本当にありがとう
