”キャッチ” をメインに。
話し合いや会話とは、気持ちや言葉のキャッチボールと言われている
キャッチボールをしたことのある人ならわかると思うが、ただただ全力でボールを投げれば良いというものではない
相手の位置や受け取り方、そして力量などもしっかり把握する必要がある
話し合い(会話)においてもその通りだろう

この様に同じ方向に言葉や気持ちを投げかけている『俺はこうだ! 私はこうだ!』という状態ではキャッチボールにならずただの遠投
遠投しているだけでは気持ちなど伝わらないし、意見の交換もできない
その結果、『あの人は何もわかってない』、『話しても無駄だった』などせっかく集まり話したのに貴重な時間だけ使い大きな誤解を招く結果になりやすい
キャッチボールはその名の通り“キャッチ”という受け取ることをメインとする行為
投げる側も相手が受け取りやすいスピードや位置に投げてあげることが大事なのだ
話し合い(会話)も同様
相手の話をしっかり受けとめたり、相手が理解しやすい言葉をチョイスする必要があると思う

どちらかではなくお互いに。
この話し合い(会話)のキャッチボールが円滑に回ると
同じ方向(目標)に向かい、お互い気持ち良く力を発揮する良い結果が生まれやすい

否定せずに認め合い、お互いを考えじっくりキャッチボールをしてみるのはどうだろう。
気持ちの変化が環境の変化を生み出すことでしょう。
