「当たり前のことを当たり前に」「当たり前を当たり前と思わない」
最近よく思ってること...
この言葉で始まった#tag スタイリスト葛西の会社ブログが何とも奥深い内容だったので、これを引用
(以下、葛西ブログ「当たり前のことを当たり前に」「当たり前を当たり前と思わない」より)
以前美容師として働く前に某ホテルで働いていた時に講習で言われたこと。
「日本人はサービスに慣れすぎている」
この言葉を聞いた後から色々と考えるようになり
今月に行った社員旅行でのシンガポールでも色々と思いました。
食事する際、日本では水やお茶が当たり前のように出されますが
これはサービスのひとつで。
シンガポールだとメニュー欄にミネラルウォーター¥〜〜 水¥〜〜
日本では1度サービスとしたものが、当たり前になってしまい
例えば食事に行った時に水が出されないと「ここサービス悪いな」と思いがち。
旅行中そんなことを色々と感じながら。
「当たり前のことを当たり前に」
これは行動に対して。当たり前がことは当たり前に。
人として、美容師として、社会人として
技術もそうだけど、マナーやモラルなど
そういったところかな。
「当たり前のことを当たり前と思わない」
これは思考に対して。
今回の社員旅行も会社が全て負担してくれて、ましてや自分なんかは家族までお世話になり。
自分なんかは、以前は積立金で社員旅行行っていたのでこんなのはありえないくらい凄い事。
会社設立11年目。初めての社員旅行。
本当にいい時期に入社している自分。
これまでも辞めてしまったスタッフもいるけど、今まで11年間色々な人の努力・苦しみががあったことも知らなければいけない。
今回のことでこの当たり前のことを当たり前と思わないということを会社に当てはめると
中途入社の自分からしたら
・道具などある程度のものは会社のものを使える
・モデルのカラー剤なども会社のものを使える
・朝のスタイリングの時も出ているものを使える
・・・etc
あげだしたらキリがなく、老害の他ならないのでやめておくけど
現状の当たり前が当たり前じゃないことがほとんど。
これは自分にとっての備忘録として。
常に頭のどこかに置いておけるように。

最近は社内でもマナーについて話し合うことが増えてきた
このブログに想いを込めた葛西同様に、#tag代表の伊藤も同じような思いを語っていた
第一線で邁進する彼らの後輩たちに対する気持ちは強く
自信の経験(失敗や成功)を踏まえた教育なども頼もしい
先を生きたもの、先に経験したものの使命をよく理解した良い文化だ